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上尾市議会議員 深山たかしは上尾に活力地域力をモットーに議員活動をしています。

TEL. 048-776-0575

〒362-0001 埼玉県上尾市上1774-7

一般質問会議録集

1 地域の基盤整備について ・施設整備
・上平公民館の図書室・調理室及び雨漏れ対策
・地域基盤整備(圏央道開通に伴う周辺道路整備)
・交差点改良と信号機設置

2 水道事業について
・9月武藤政春議員の質問の中に『県水値上げ時に水道料金の値上げを検討している』との答弁があったが、水道はライフラインであり値上げを検討する前にやるべき事があると考える。
・県水とは何か。県水の値上げは決定されたことか
・水道料金値上げ抑制への取り組みと業務改善
・収支シュミレーション及び経営分析
・料金見直しのスケジュールはどうなっているのか
3 図書館行政について ・上尾市の図書館将来構想について 
・本館、分館、図書室の整備
(本館については、駅東口再開発ビルに移転可能か)
(分館、図書室の充実について)

        17番 深山 孝議員登壇
〇17番(深山 孝議員) こんにちは。17番、深山孝でございます。通告に従いまして、市政に対する一般質問をさせていただきます。
項目の1点目、地域の基盤整備について。上平公民館の図書室、調理室及び雨漏り対策についてです。平成16年9月一般質問で取り上げた上平公民館改修も、おかげさまで平成18年3月に、防水工事並びに体育館、陶芸教室などの改修、整備を行っていただきました。しかしながら、いまだに雨漏りの個所がございます。さらに、前回未整備であった調理室を使用する団体より、変形した部屋のつくりに加え狭あいであるために、利用が敬遠されてしまっているなどの感想をお聞きしました。また、他地区の公民館と比較して部屋数が少ないなど構造的な問題も指摘されております。最後の項目でも取り上げますが、図書室のスペースも十分とは言えない状況にあります。地域の皆様より上平公民館を整備してほしいとの要望もたびたび伺いますことから、現状の修繕状況と上平公民館の将来整備計画をお聞かせください。
2点目、圏央道開通に伴う周辺道路整備についてです。先日、桶川市の川田谷ジャンクション開通式典が来年3月に予定されているとの情報を耳にしました。本格的に圏央道が開通した場合、隣接する市道の混雑が予想されますことから、圏央道隣接地域の道路整備計画をお聞かせください。
3点目、交差点改良と信号機設置についてであります。偶然11月上旬に須ヶ谷地内の市道30742号線と市道30735号線及び市道30736号線との交差点で、出合い頭の事故を目撃しました。この交差点は、以前より事故の多い交差点として地元では有名で、鴨田幸子議員さんからも信号機設置の質問が出されておりましたが、一向に設置されておりません。事故の要因とすると、見通しが極めて悪い上、車のスピードも出てしまうことにあるようです。このような事故多発交差点について、交差点の構造上の問題があると考えますが、上尾市では交差点の改良工事と信号機設置はどのような基準で整備されているのか、お伺いいたします。信号機については、現在の上尾市内の要望数と設置数、今後の予定をお答えください。
2点目、県道上尾久喜線と都市計画道路西門前久保線との交差点における市道30252号線の通行がしづらい点。
3点目、県道鴻巣桶川さいたま線、通称旧中山道と市道30157号線との交差点が狭く、車両の往来が困難な点についてお答えください。
  項目の2点目、水道事業についてであります。9月の武藤政春議員さんの質問の中に、県水値上げ時に水道料金の値上げを検討しているとの答弁がありましたが、水道はライフラインであり、値上げを検討する前にやるべきことがあると思いますので、次の点についてお答えください。
1点目、県水について、市民に分かるような説明をお願いいたします。
2点目、県水と井戸水を混合する理由と混合割合はどのように決まるのか、お答えください。
3点目、県水の値上げの時期について。
4点目、水道料金の値上げ抑制のための方策についてお答えください。
項目の3点目、図書館行政について。図書館の備える要件は、身近に図書館があって、本を通じ市民の好奇心と知的欲求をくすぐる本があり、親切で読書案内のできる職員がいる存在であるべきです。その都市の文化水準を図るバロメーターだと考えております。私は、過去に委員会におきましても何度も図書館の充実を訴え、質問でも取り上げてまいりました。周辺自治体と比較すると、22万6,000の市民人口を有する上尾市として十分整備されているとは言えない状況であります。
  そこで、次の点についてお答えください。1点目、上尾市の図書館将来構想について、市の考える図書館像とは何でしょうか。
  2点目、本館、分館、図書室の整備、位置付けと分館未整備地区への今後の整備予定についてお答えください。
  以上で1回目の質問を終了いたします。2回目の質問については留保いたします。
〇議長(田中 守議員) 17番、深山孝議員の一般質問に対する当局の答弁を求めます。
  松本教育総務部長。
        〔教育総務部長 松本貴吉登壇〕
〇教育総務部長(松本貴吉) 深山さんから、初めに地域の基盤整備についての中で上平公民館の図書室、調理室等の施設整備と、大きな3番目、図書館行政についてご質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。
  深山議員さんお話しのとおり、上平公民館は昭和60年に市内最初の地区公民館として設置され、以来24年が経過するところでございます。これまでも公民館利用者の要望や経年劣化による施設の改修及び整備など、必要性に応じ体育室の拡充、防水工事をはじめ陶芸室の整備、図書室の空調機などの改修を行ってきたところでございます。また、講座室の可動壁につきましても、経年劣化により全体にゆがみが生じたため、現在改修工事を実施しているところでございます。しかしながら、議員さんご指摘の館内の雨漏りや、利用者の皆様からの調理室等が利用しづらい、部屋を改修してほしいという声もちょうだいしているところでございまして、市といたしましても現状を認識しているところでございます。今後の整備計画といたしましては、これらのことを踏まえながら、雨漏りなどの緊急性や安全性を考慮しながら改修について検討してまいりたいと考えております。
  続きまして、大きな3番目の図書館行政についてでございますが、初めに上尾市図書館の将来構想についてでございますが、図書館は地域を支える情報拠点としての図書館づくりを進めるために、資料構成や施設をどう整備し、市民にどのようなサービスを提供していくかについて、現在上尾市図書館サービス計画を策定中でございます。図書館協議会へお諮りをし、また市民コメントなどをいただきながら、今年度中に策定してまいりたいというふうに考えております。
  素案の段階でございますが、この中で上尾市の図書館像として、暮らしに役立ち市民とともに歩む図書館を目指し、だれもが本と出会う喜びを感じられる居心地のよい図書館を目標としています。併せて図書館資料の充実、暮らしに役立つ情報サービスの提供、他の機関や団体との連携などの課題への取り組みを進めてまいります。
  望ましい図書館の規模ですが、文部科学省によるこれからの図書館像では、23万都市の場合は、延べ床面積7,500平方メートル以上となり、現在本市の本館、分館等を合わせた床面積が4,700平方メートルでございまして、その充足率は約60%、国の示す床面積を比べまして3,000平方メートルが不足している状況でございます。類似市におきましても、10年以内に建てられた図書館は、草加市立中央図書館が4,804平方メートル、鶴ヶ島市立図書館が4,255平方メートルなど、ゆとりを持った図書館の建設が行われております。また、施設面では、十分な広さを持った開架書架と閲覧スペース、自由に使えるパソコンやデータベースを利用できる情報コーナーや視聴覚コーナーなどを設置し、多様化した市民ニーズにこたえ、地域を支える情報拠点となる図書館が求められております。
  次に、本館、分館、公民館図書室の整備についてお答えいたします。上尾市図書館を中心として市内の6地区に分館等を設置し、ネットワークを図り、市民の皆さんに図書館をご利用いただいております。また、今までのさいたま市、伊奈町と併せ今年度中には蓮田市と、平成22年度の早い時期には桶川市とも相互利用の準備を進めているところでございます。深山議員さんのご指摘のとおり、本館及び一部の分館は施設に老朽化が目立ち、スペース的にも、資料的にも十分とは言えない状況でございます。図書館では、地域の皆さんに適切な図書館サービスが提供できるように資料更新や小規模な施設改修等を図っております。上尾市の目指す図書館像を具現化し、市民に適切な図書館サービスを提供するために、必要な中央図書館建設、地域分館等の拡張や大規模な施設整備につきましては、引き続き図書館協議会のご意見を伺いながら、今後の総合計画やまちづくり計画の中で方向性を見出していきたいと考えております。
以上、答弁といたします。
〇議長(田中 守議員) 原建設部長。
〔建設部長 原 節夫登壇〕
〇建設部長(原 節夫) 深山議員さんから大きな項目の1番目、地域の基盤整備についての中で、圏央道の開通に伴う隣接地域の整備についてのご質問いただきましたので、お答えいたします。
深山議員さんご承知のとおり圏央道は、横浜市を起点として木更津を終点とする都心から半径約40キロメートルから60キロメートルの位置に計画された、延長約300キロメートルの東京の郊外を環状に走る高速道路でございます。東京郊外の都市間を結ぶ道路であり、東京から放射状に伸びている東名高速をはじめ8路線の高速道路を連結し、道路の交通の円滑化や環境の改善、それに沿線都市間の連絡強化と地域づくりの支援、また災害時における代替道路としての機能を持っており、着々と整備が進められているところでございます。深山議員さんのご質問の中にもありましたが、平成22年3月末には桶川市の川田谷地内で建設中の上尾道路と圏央道の桶川北本インターチェンジが完成し、県道川越栗橋線に接続される計画でございます。また、平成25年を目標に進められております桶川市の加納地内の桶川インターチェンジの供用開始が、ご承知のとおり一部の区間で用地買収が難航しており、このインターチェンジの開通が延期されるとの新聞報道があったところでございます。なお、この圏央道が開通いたしますと、上尾から成田空港までの移動時間が80分、また中央高速までが60分ほどと、大幅な時間短縮が見込まれており、利便性の向上に大いに期待しているところでございます。
  そこで、深山議員さんのご質問、圏央道の開通に伴う周辺道路の整備についてでございますが、桶川インターチェンジの周辺につきましては、国や埼玉県によりまして、県道川越栗橋線と国道17号線との交差点の整備と、またアクセス道路となる県道川越栗橋線の4車線化の工事が積極的に進められております。それと、上尾市においては、桶川東小学校の南側を通過する上尾都市計画道路上大久保線の整備に着手しており、また桶川市では土地区画整理事業による都市計画道路などの整備が進められているところでございます。このように桶川インターチェンジ付近につきましては両市において道路整備を進めている状況でありますが、深山議員さんご指摘の隣接地域における将来の道路整備計画について、上尾市の状況といたしましては、土地区画整理事業による面的な整備はない地域であり、道路の現況は、生活道路のほかに地域内の幹線的な機能を持つ道路が6メートルから10メートルほどの道路幅員であり、狭あいでカーブの個所もあり、一部の区間では見通しが悪い状況となっております。このような状況の中で道路網の整備を進めるには、計画立案からはじめ時間と大きな事業費が必要不可欠であり、難しい状況にあると認識しているところでございます。
そこで、上平地区の安心安全なまちづくりについて考えてみますと、地区内に進入する車両を制限することは利便性とは逆行することになりますので、路面標示などによりスピードを抑えることや、地区内の幹線的な道路に誘導看板などを設置して、速やかに国道17号線などに車両を誘導する方策などが考えられます。また、生活道路の危険な個所などについては、関係部署との連携を密にして、地域の皆様の安全性の確保に努めていきたいと考えております。
いずれにいたしましても、上平地区の整備につきましては、今後地域の皆様方と十分な協議を行いながら、安心、安全なまちづくりを行政と一体となった協働のまちづくりを推進し、お住まいのすべての市民の安全性を最優先に取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力をお願い申し上げ、以上、答弁とさせていただきます。
〇議長(田中 守議員) 堀越市民部長。
〔市民部長 堀越雅夫登壇〕
〇市民部長(堀越雅夫) 深山議員さんから大きな項目の1番目、地域の基盤整備についての中で交差点改良と信号機設置について3点ほどご質問をいただきましたので、順次お答えを申し上げます。
 まず、1点目の菅谷地内の市道30742号線と市道30735号線、及び市道30736号線との交差点について申し上げます。この交差点は、地元市民のみならず県道上尾久喜線の裏道として伊奈方面と国道17号へ通り抜ける車両が利用する道路でありまして、朝夕に限らず交通量が大変多い道路で、過去にも車同士による死亡事故や接触事故が発生しております。そのための安全対策といたしまして、既に上尾警察署が横断歩道と一時停止の大型の灯火標識を設置し、市といたしましても交差点内に滑りどめの舗装と、夜間対策といたしまして自発光式交差点びょう。これは夜間に点滅をするびょうのことでございますけれども、そのびょうを設置して、さらに車の減速を促す路面標示の強化、それから道路反射鏡の設置を実施しているところでございます。しかしながら、一向に車両同士の事故がなくならないことから、さらなる安全対策を講じる必要があると思われます。
  深山議員さんがご指摘される交差点の構造上の問題ですが、道路の改良工事は既に実施されており、地元住民の皆様からは信号機の設置要望が提出されておりますので、市といたしましても上尾警察署へは引き続き信号機の設置につきまして強く要望をしてまいりたいというふうに考えております。
  また、ご質問のありました信号機の設置要望数と設置予定数でございますが、平成20年3月に上尾市内で148カ所を上尾警察署長あてに要望書を提出してございます。今年度の設置予定は、上平地区におきましては、要望により新たに2カ所、それからさらに区画整理事業により新たに1カ所設置されることとなっております。信号機の設置につきましては、引き続き要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたくお願い申し上げます。
  それから次に、2点目の県道上尾久喜線と都市計画道路西門前久保線との交差点における市道30252号線の通行についてお答え申し上げます。この交差点は、上平第三土地区画整理事業の進ちょくに併せて信号機が設置された個所でございますが、市道30252線を交差点内に含んだことにより、県道への合流が容易となっております。また、県道から右折してこの市道に入る場合、専用の右折帯はありませんが、対向車の通行に十分注意を払っていただき走行していただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたくお願いを申し上げる次第です。
  それから次に、3点目の県道鴻巣桶川さいたま線、通称旧中山道と市道30157号線との交差点の通行についてお答え申し上げます。この交差点において、特に県道から市道への左折するときに支障となる信号機の柱の移設要望のことでございますが、ご承知のとおり旧中山道西側は、町谷区画整理事業により新たに歩道が設置されたところでございます。また、県道を管理しております埼玉県北本県土整備事務所に確認をいたしましたところ、県道の拡幅計画がございまして、今年度は測量を実施したとのことでございます。ご指摘のありました県道東側にも新たに歩道が整備される計画とのことで、それに併せて交差点の形態が変わる可能性が考えられますので、工事の進ちょくに併せて通行に支障のないような形態になるよう県との協議を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたくお願いを申し上げます。
  いずれにいたしましても、必要な交通安全対策につきましては、今後も関係各機関と協議し、検討を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたくお願いを申し上げます。
  以上、答弁とさせていただきます。
〇議長(田中 守議員) 熊谷水道部長。
        〔水道部長 熊谷日出男登壇〕
〇水道部長(熊谷日出男) 深山議員さんから水道事業についての中で4点ほどご質問いただきましたので、順次お答えいたします。
ご質問の1点目の県水について市民に分かるような説明をとのことでございますが、県水と申しますのは、埼玉県企業局が供給いたします水道水のことでございまして、上尾市では主に利根川の水を行田浄水場で取水し水道水としたものを購入し、市内にある井戸からくみ上げました地下水と混合して水道水としとて市民の皆様に給水しているものでございます。
  次に、ご質問の2点目の県水と井戸水を混合する理由と、混合の割合はどのように決まるのかについてでございますが、混合する理由につきましては、首都圏に隣接し、急激な人口増加等により著しく水需要が増加したことや、地下水に依存してきた結果、地下水位の低下や地盤沈下等の問題が生じたことにより、昭和53年から県水を導入したものでございます。混合率につきましては、毎年翌年度の全体の配水量を推計し、そのうち県水の水量について県企業局と協議を行い、翌年度の購入量を決定しております。このようなことから、県水の混合割合につきましては、各年度末に年間の総配水量が確定した段階で決まることになります。平成20年度決算におきましては、県水が79.53%、地下水が20.47%となったところでございます。
  次に、ご質問の3点目の県水の値上げの時期についてでございますが、現在のところ、県企業局からは何のお話も来ておりません。特に協議なども行われておりません。ただし、県水の供給単価は平成11年度から据え置かれ、既に10年経過していることや、吉見浄水場が平成17年に稼働し、さらに来年度には新三郷浄水場の高度浄水処理施設が稼働するなど、経費の増大により、近い将来には値上げしたい旨のお話が上がってくるものと予想しているところでございます。
  次に、ご質問の4点目の水道料金の値上げ抑制のための方策についてでございますが、財務体質の強化の方策といたしましては、まず漏水など料金にならない水を減らすための漏水防止対策の強化といたしまして、平成20年度から新しい漏水チェック機を導入いたしました。これにより、全配水量に対する水道料金に反映する配水量である有収率が確実に向上したところでございます。また、平成6年4月の機構改革によりまして、水道部は現在の4課体制となりましたが、そのときの職員数は64名でございました。その後、平成10年4月には水道料金の収納事務の全面民間委託を開始するとともに、上尾市行政改革実施計画に基づく定員適正化計画の推進などによりまして、年々職員数の削減を図ってきたところでございます。その結果、平成21年度の職員数が45名となったところであり、確実に人件費の抑制を図ってきたところでございます。
  なお、経営分析では、3条予算の収益的収支、4条予算の資本的収支を合わせて見ますと、収益的収支では支出の主要部分を含める県水購入費の動きが収支の変動の大きな要因になっているところでございます。また、資本的収支では、施設や設備の維持管理が主要な事業となってきている現在の水道事業では、配水管や浄水場などの老朽化した施設、設備の更新に要する経費が増大してきておりますことから、収益的収支の変化と併せてこれら施設や設備を更新するための財源をいかに確保するかが、今後の水道事業の大きな課題となっていると認識しているところでございます。
  以上、答弁とさせていただきます。
〇議長(田中 守議員) 17番、深山孝議員。
        〔17番 深山 孝議員登壇〕
〇17番(深山 孝議員) 17番、深山孝でございます。要望、再質問を行います。
  地域の基盤整備について。上平地区では、近年の急激な宅地開発に対し、周辺整備が追いついていない状況になっております。毎月の区長会や年に1度の区長会と地域在住の議員の懇談会を上平公民館講座室で開催しております。その席上で必ずと言っていいほど話題に上ることは、公民館の拡充整備と、上平地区の都市基盤整備であります。どうか上平地区のさまざまな問題解決にご尽力くださいますよう要望いたします。
  項目3点目の図書館行政について、議長の許可を得ましたので、資料を配布お願いいたします。
〇議長(田中 守議員) 資料配布願います。
        〔事務局職員配布〕
〇17番(深山 孝議員) 上尾市の図書館本館を思い浮かべながらご覧いただきたいと思います。昨年5月に私が行政視察した際にちょうだいした資料でございます。写真が載っている部分がパンフレットになっております。裏面の中央図書館の概要と、あと利用率が右側に記載しておりますので、ご覧ください。さいたま市の中央図書館は、閲覧用の座席数は300議席もございまして、屋上庭園をながめながら読書ができる環境に加え、自動書庫や授乳室まで備えております。上尾の図書館本館と比べ、充実度に開きがあることに驚きました。中央図書館だけで上尾市全体の理想面積に近い広さもあります。また、右側の来館者数、こちらをご覧いただきたいと思います。この図書館の1日の来館者数も3,000人から4,000人と非常に多く、浦和駅東口にある大型商業施設の中にございますので、地域経済への貢献度も非常に大きい施設になっております。図書館整備には莫大な資金を必要としますが、図書館には都市の貴重な財産となり得ますので、早急に図書館整備基本計画を策定くださいますよう要望いたします。
  2点目の水道事業についてでありますが、売り上げが減少し、仕入価格の値上げが予想される場合、一般の企業であれば、まず売り上げの減少要因を分析し、仕入価格据え置き交渉や経費の見直しなどに着手します。考えられる対策を講じた上で、最後に販売価格の値上げを検討するのが常識であります。職員の削減につきましても、仕事の流れや仕事量を調査し、各事業課の統廃合や仕事の効率化を図った上で、職員削減を実施すべきであります。単に職員数を減少すれば、現場の混乱は避けられません。ビジネスの世界では、人、物、金と言われ、人材育成が最も重要な要素となっております。
  以上の事柄を踏まえ再質問を行います。1点目、上尾市における県水及び市水の原価と、さいたま市と熊谷市における県水の混合率について。
  2点目、企業債の利子を下げる方策について。
  3点目、上尾市水道事業中期経営見通し策定後の経営の見込みについて。
  以上、3点お答えください。
  2回目の質問を終了いたします。3回目につきましては留保いたします。
〇議長(田中 守議員) 熊谷水道部長。
        〔水道部長 熊谷日出男登壇〕
〇水道部長(熊谷日出男) 深山議員さんから水道事業についてのご質問の中で3点ほど再質問いただきましたので、お答えいたします。
  ご質問の1点目の上尾市における県水及び市水の原価と、さいたま市と熊谷市における県水の混合率についてでございますが、県水及び市水の原価につきましては、平成20年度決算の数値をもとに算出いたしますと、おおよその金額は、県水が63.42円、市水が52.94円になるところでございます。
  また、県水の混合率でございますが、平成20年度決算における数字でございます。さいたま市が92.8%、熊谷市が30.1%でございます。
  次に、ご質問の2点目の企業債の利子を下げる方策についてでございますが、平成20年度決算における企業債残高は94億1,071万5,752円、支払利息は3億195万4,987円となっているところでございます。
  なお、利率につきましては、5%未満のものが83億5,322万9,842円、5%以上6%未満のものが4億7,054万6,785円、6%以上7%未満のものが5億8,693万9,125円となっているところでございます。
  なお、7%以上のものにつきましては、平成19年度に補償金免除繰上償還の制度を利用いたしまして繰上償還を行いましたので、現在は残っておりません。
  また、今年度の日本水道協会の総会におきまして、公営企業借換債制度の実施及び条件緩和等について国に対し要望することとしており、また条件が緩和されました場合には、繰上償還の制度を有効に活用してまいりたいと考えております。
  次に、ご質問の3点目の上尾市水道事業中期経営見通し策定後の経営の見込みについてでございますが、上尾市のホームページに掲載してございます上尾市水道事業中期経営見通しは、平成19年度に実施しました補償金免除繰上償還の制度を利用するため、平成18年度の決算数値をもとに平成19年度から平成23年度までの5年間を計画期間といたしまして策定されたものでございます。平成19年度、平成20年度決算の状況と比較しますと、計画に比べ水道料金の収入の落ち込み等がございます。漏水防止対策の強化等や経費の削減を積極的に行い、健全な水道事業の運営が図られるよう努力してまいりたいと考えております。
  ご理解のほどよろしくお願いしまして、以上、答弁とさせていただきます。
〇議長(田中 守議員) 17番、深山孝議員。
        〔17番 深山 孝議員登壇〕
〇17番(深山 孝議員) 17番、深山孝でございます。要望いたします。
  ただいまお答えいただいた県水と市水の原価につきまして、市水原価に施設維持費や償却資産などの費用が加味されておりません。一概に市水が安いとは言い切れないと思います。県水の混合率も、理由は定かではありませんが、水事情のよい熊谷市では30.1%で、水事情の悪いさいたま市では92.8%となっておりますことから、上尾市でも効率のよい混合率を仕入額と製造原価、災害時の地下水維持の観点から算出されるべきであります。企業債利子につきましては、市場金利に比べ高い状況にありますので、国に対し緩和要望を引き続きお願いいたします。上尾市は水道料金が高いとよく聞きますが、単身世帯や核家族で水をあまり使わない方々への基本料金設定に問題があるようです。この件につきましては早急に見直しに着手いただきますようお願い申し上げます。
以上、私の一般質問とさせていただきます。ありがとうございました。
〇議長(田中 守議員) 以上で17番、深山孝議員の一般質問を終わります。

上尾市議会議員 深山たかし

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