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上尾市議会議員 深山たかしは上尾に活力地域力をモットーに議員活動をしています。

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諸岡さんのスポーツ吹矢との出会い


吹矢(亡き妻の贈り物)

埼玉県上尾支部  諸岡辰幸

 「これ 良い、お父さんに向いている。あたしが死んだら絶対にやんなさい」
 昨年2月のある日、二人でテレビを見ていたらスポーツ吹矢の紹介を放映していた。
「うん」私にはそれしか言えなかった。
 膵臓癌に侵され前年から治療中の妻は、あと1〜2ヶ月の命であることを承知しており、その時の来るまで二人きりの心静かな時間を過しているときだった。一人となった後の私が落ち込んでしまうことを懸念して、何か夢中になる物を与えたかったのだと思う。
 2ヵ月後 妻は帰らぬ人となった。七七忌法要の準備をしている時、市内の公民館で「スポーツ吹矢体験講習会」があり直ちに申し込んだ。講習会終了後市内在住で公認指導員の桑原先生を中心として同好会が発足した。

 平成15年の夏は私にとっては空しく心の寒い夏だった。その空しさ寒さを吹き払うかのように毎日 夢中になって吹きまくった。100本、200本、時にはそれ以上吹いたと思う。何かしなくては居た堪れない気持ちだった。
 そんな練習が実ったのか、今年1月には初段に合格、翌日墓参りに行き「母さん、お陰で落ち込まずに済んだよ」と感謝の報告をすることが出来た。
 昨年7月、7人でスタートした同好会も今は35人に増え、毎週走り回っている。一番の年長者である私が良き世話役の爺様と会員の皆さんから認められるようになったら「父さん、やったね」と雲の上から褒めてくれるかもしれない。「いつまでも元気に」それが、妻が私に贈ってくれた吹矢だと思う。
 8月 2段を頂いた私は来年76歳、3段に挑戦する。ハードルは可なり高く1回で合格する筈もないが、何度でも挑戦し合格したら「母さん やったぜ」と叫ぼう。雲に向かって。
吹矢の効用
 現在75歳の私は7〜8年前から冬の間、手足の冷えと喘息の発作に悩まされてきました。吹矢を始めてからの今年の冬は手足の冷えはすっかり無くなりポカポカと暖かく、夜中に目覚めると布団の外に足を出していることが何回かあり自分でも驚いている。また喘息の発作も全く出なくなり大いに助かっています。 罹りつけの医者に話したら「腹式呼吸は血液の循環が良くなるので、そう言う事も在るでしょう」 でしょうでは無く実際に在るのです。
「私 吹矢ふいても ホラ吹かない」 聞かれるとそう話しています

上尾市議会議員 深山たかし

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